長岡京市議会 2021-03-18 令和 3年予算審査常任委員会小委員会( 3月18日)
飲食店の事業者の皆さんはじめ、まだまだ終息しない限り客足も戻らないだろうという、先行き不安感というのも声をお聞きしております。
飲食店の事業者の皆さんはじめ、まだまだ終息しない限り客足も戻らないだろうという、先行き不安感というのも声をお聞きしております。
これに対して、政府は総合経済対策や所得減税、金融安定化対策などの類似の景気浮揚策を講じたものの、金融機関や企業の不良債権問題等で、個人消費や設備投資への影響と、雇用の先行き不安感を及ぼし、景気は依然と深刻な状況にあります。
消費を拡大させる施策について先行き不安感を取り除くことが、私は重要ではないかと思いますけれども、市長の見解と対応をお聞きいたします。 具体的には、消費税減税について、市長はどう考えておられるのか。 2つ目に、国保料引き下げ、公共料金引き下げと、少なくとも値上げストップで、消費拡大を図る考えはないか。乳幼児医療を就学前まで無料化にするなど、福祉を充実させる考えはないか。3点お聞きをいたします。
企業では、設備投資の圧縮、雇用の先行き不安感など、悪循環を繰り返し、極めて厳しい状況にあり、とりわけ地方財政においては、地方税、地方交付税収入の低迷などにより、引き続き財源不足が生じるとともに、特別減税による減収の補てんなどによる多額の借入金残高を抱え、その償還が将来の大きな負担となるなど、深刻な状況にあります。
まず、予算編成の経済背景についてでございますが、我が国の経済はバブル崩壊後、緩やかな回復の兆しが見えておりましたが、経済の先行き不安感から、消費や設備投資が急激に落ち込んでおります。加えて、昨年秋以降の金融機関の経営破綻問題の表面化やアジア地域での通貨、金融市場の混乱が実態経済の停滞に追い打ちをかけるなど、景気はこのところ停滞感が強まっております。